2月中ごろの南芦屋浜でシラサエビを大量に撒いた結果・・

釣行日記

当たり前のようにボウズで始まった2018年だったが次こそは魚を釣りたい。

前回は南大阪のなぎさ公園でさんざんな目に会ったからなおさらだ。

やっぱり魚を釣りたいなら今釣れている場所に行くべきだ。

2月中旬フィッシングマックスの釣果情報をチェックするとどうやら西宮ケーソンと南芦屋浜の水道(阪神高速下)でハネが釣れているらしい。

とりあえず芦屋、西宮方面に向かうことだけを決めてヨシPと朝一から出撃した。

芦屋、西宮方面でシラサエビを買うならココ

私が尼崎、芦屋、西宮方面でエビ撒き釣りをする時にはこのお店でシラサエビを買うことにしている。

阪神武庫川駅から南へすぐ、武庫川の左岸沿いにある武庫川釣り具センターだ。

店主であろうおじさんに

「シラサエビ2000円分ずつ下さい」

と言うと、網で大量のエビをすくい、そこからエビを私のクーラーに入れてくれる。

コップのようなものに超大盛にエビをすくったかと思えば、そのエビを落ちないように手で押さえるため、コップの2~3倍の量になるのだ。

それをゴッソリと4杯入れてくれるため、クーラーの底がエビで見えなくなる。

そのためエビぶくの性能が悪かったり、電池が弱っていたりすると酸欠で死亡するエビが大量に出るので注意が必要だ。

それくらい大量のエビを入れてくれるのがこのお店という訳だ。

誰にも負けないくらいのエビを持った私たちは釣れる未来しか想像していなかった。

芦屋浜の東南角のポイントに入った理由

辺りが薄明るい時間に南芦屋浜の東側に到着した私たちはどこに釣り座を構えようかと少し悩んだ。

最近の実績があるからか、風向きの問題か、東側が人気のようで、すでに10人くらいの先客がいる。

東南面には誰もいないが、釣れないわけではないだろう。

季節がら北西風が吹く日が多いため、自然と東側に釣り客が集中したので釣果があり、その情報を元に人が集まっているだけではなかろうか。

幸いこの日はほぼ無風のベタ凪(なぎ)だったため、風向きを考える必要はなかった。

私たちは釣り座を東南角に決め、パラパラとエビを撒き始めた。

スタートは6時くらいだったと思う。

2月中旬、早朝の南芦屋浜エビ撒き釣りの釣果は?

釣り始めてしばらくは何も起こらなかったが、7時すぎごろに東側にいる人がハネを釣り上げた。

テンションが上がる私たち。

ここが時合いだとばかり、雨のようにエビを撒く。

エビ撒きシャクでは少量のエビしか撒けないので手でエビを持ってぶん投げる。

ベタ凪の水面にはエビの波紋が残りとてもキレイだ。

ハネの群れよこっちへ来い!という想いでエビを撒くが、思い通りにはいかなかった。

結局私たちのウキが沈むことはなく、エビを撒けども撒けどもアタリが来ることはなかった。

またボウズか・・・。

ヨシPはエビ撒き釣りで大きなハネを釣り上げたことがなかったと言っていたのに、結局今回もダメだった。

エビはまだ残っているので、最後の悪あがきに場所移動をすることにした。

エサ釣りで途中から場所移動をして逆転勝利を収めたことはない。

しかしこの場所では釣れる気がしない。

私たちは釣れているという情報のある阪神高速下のポイントにエビを持って移動することにした。

南芦屋浜東側水道(阪神高速下)からちょっとズレたポイントに入るも・・・

この場所は岸が石畳となっている。

高速の下はやや下がっているために、満潮時には石畳が浸水するので注意したい。

ただ雨でも竿が出せるので、雨でも釣りがしたいという人には良いポイントである。

難点は高速道路を走る車の音がうるさいということだ。

高速の下でなければ釣れないのかと言われれば、そんなことはないと思う。

エサは潮に乗って流れていくし、魚も回遊しているだろうから、ここでなければ釣れないというピンポイントはないだろうというのが私の持論だ。

ただ魚が回遊しやすいポイントというのはあると思う。

それが阪神高速下なのかどうかは分からないが。

地元の凄腕釣り師の釣果だろうと思うが毎日のように釣れているのは確かだ。

釣果は書くまでもないだろう。

「異常なし」

であった。

3月の大阪湾では何を釣る?

3月も引き続きエビ撒き釣りでハネを狙おうと思っている。

このままでは終われない。

しばらくウキが沈む光景を見ていないが、3月は必ずや釣る!

これから徐々に暖かくなってくるので、完全ボウズを食らうことはないだろう。

そう思いたいし、そう願っている。

この釣り日誌にも早く魚の写真を載せたいものだ。

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