旧水上警察でネコに見守られながら魚にエサをあげてきた

釣行日記

2018年の釣りで未だボウズ継続中の釣行記だが、今回は南大阪の旧水上警察という釣り場にエビ撒き釣りに行ってきた。

前回は南芦屋浜でヨシPと共に完全ボウズを食らったが、そう何度もボウズが続く訳はないはずだ。

何と言っても今回は大潮である。

潮が動いて魚も活性が高いであろう。

先週のリベンジとばかりに再びヨシPと夕マヅメ狙いに出撃してきた。

狙いはハネだ。

私たちは片岡釣りエサ店に集合し、車が横付けできる旧水上警察に着いた。

水が茶色く濁っていた旧水上警察

午後3時ごろに釣り場に着いた私たちはさっそく海の状態をチェックした。

茶色く濁っているように見える。

釣れるのだろうかと不安になる。

 

今はちょうど干潮の時間でかなり潮位が低い。

だが今日は大潮だ。

そのうち潮が動き出し、魚も反応するだろう。

潮の動き出しで1チャンス。

夕まづめに1チャンスくらいはあるだろう。

そう信じてエビを撒く。

旧水上警察の水深は干潮時は約3ヒロ、満潮時で4ヒロくらいだ。

エビ撒き釣りは活きエビを刺しエサにも撒きエサにも使う釣りである。

底に撒き餌をするために底撒きボールでエサを撒く人が多いが、私は底撒きが苦手である。

パラパラと上からエビを撒く方がエビ撒き釣りをしている感じがするのだ。

従って今日もパラパラと上からエビを撒く。

ヨシPも同じように撒く。

良い感じでウキが流れると思ったら止まり、止まったらまた流れる。

大潮というのになんだかダラダラとした潮である。

ネコがチャンスを知らせにやってきた?

ひたすらエビを撒くが以前としてアタリはない。

ふと何かの気配を感じると思ったらネコがいた。

これはもしや・・・魚が釣れる前ぶれではなかろうか?

ネコは魚が釣れるタイミングで現れると聞いたことがある。

釣り人に魚を分けてもらおうと、魚が釣れそうな時にねだりにやってくるのだ。

そうに違いない。

これは期待ができる!

今まで以上にウキに集中する私たち。

徐々に辺りは暗くなってきた。

夕まづめのチャンスタイム到来である。

いつウキが沈んでもおかしくはない。

ネコも期待している。

しかし期待とは裏腹にウキはピクリとも動かない。

日は暮れ、真っ暗になってしまった・・・。

ネコはいつの間にかいなくなっていた。

魚が釣れない釣り人のところには用はないということだろう。

ネコにもバカにされてしまったのか。

またボウズだった。

最近は大阪湾の魚にエサをあげているだけになっている。

魚もさぞ成長しているだろう。

クソっ!!

次こそは大きな魚を釣り上げてやる!

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