今度の休みは絶対釣りに行く!
先週はおとなしくしていたけどもう限界。
とりあえず海に向かって何かを投げないと気が済まない。
我ながら釣り中毒である。
最近になって仕事の休みが火曜日になり、釣りに行くとすれば休日か前日の深夜からの釣行しかない。
本日は12/6の午前0時すぎ。
大阪湾の秋の夜といえばタチウオ。
マックス(フィッシングMAX)の釣果情報では連日タチウオがポンポン釣れており、神戸空港ではエビ撒きでアコウが釣れている。
タチウオにするか?
アコウを狙うか?
当日まで決めかねていた。
どっちにしても、深夜に開いている釣り具屋さんはフィッシングMAX芦屋店しかないので、マックスに行ってからお店のスタッフに聞いてみてから決めることに。
でも本音を言うとアコウが釣りたい。
しかしながら当日は風速5Mの予報。
風速5Mって爆風やん?
しかも神戸空港はかなり沖に出ているために、陸では微風でも現地に着いてみれば釣りどころではないことも過去に経験済み。
※過去にどうしても釣りがしたくて爆風の中エギを投げたら、海に向かって投げたはずのエギが真横のコンクリートに「カラン!」と落ちた経験あり
この風だと海に撒いたはずのエビが全て上陸する事態になるかもしれないと思い、神戸空港のアコウは諦めて芦屋浜でタチウオを狙うことに。
芦屋浜東側にてタチウオの電気ウキ釣りスタート
この時点で午前2時。
マックスで赤キビナゴを買って、いざ!タチウオ釣るぜ!
と意気込むも、先行者のおじさんに聞いてみると
「9時からやってるけど全然やわ、夜中はアカン、朝マヅメに期待やな」
・・・へこむこと言うおっちゃんやな(>_<)
・・まあええ、俺だけには釣れるやろ!?
根拠のない自信だけはある管理人。
せっせと準備。
やや風裏だがそこそこの西風が吹く中、1投目!
エイヤっと気合十分に投げてしばらく待っても異常なし。
ウキには何の変化もありまへん。
ちなみに今回の釣り場は南芦屋浜の東側沖向きベランダ。
開始1時間くらいですでにスマホをいじり出す管理人。
なんも起こらん・・。
すると何やら左隣が騒がしい!
お隣さんがメーター級、指5本のタチウオを釣り上げる!
俄然やる気が出る管理人。
しかしウキには異常なし。
やっとウキに変化があると思ったら右隣の兄ちゃんが投げたルアーが管理人の仕掛けに絡まったというオチ。
ったく・・まだ真っ暗やで?ルアーはまだ早いやろ(心の声)
待望のタチウオからのアタリ?
時刻は午前5時ごろ、不意にウキが沈む。
んん?と思っていると、水面下のケミホタルが横に引っ張られる!
ここぞとばかりに大合わせ!
魚の重みを感じ、ファイトに入ろうとした瞬間、無念の針はずれ・・。
クソッ!!!(>_<)
やっちまったな~・・
悔しいが仕方ない。
気を取り直しエサを付け替え、次こそはと仕掛けを投入するもウキが沈むことはなかった。
朝マヅメに指5本クラスのタチウオがルアーで連発
やがて空が明るくなってくると共に周りの釣り人がルアーを投げ出し、管理人も負けじとジギングロッドに持ち替える。
結んだルアーはビッグバッカー。
よく飛んでよく釣れる、今年大ブレイクの鉄板系ルアーだ。
プルプルと波動を手元に感じながら何度も何度も打ち返すがアタリが出ない・・。
底に落としてから巻き上げたり、表層を早引きしたりと色々と試すも管理人のルアーには食いつかない。
そうこうしているうちに角に陣取っている2人組がポンポンと釣り上げる。
焦る管理人。
そうだ!釣れている人の巻き方やルアーをマネしよう!
そっと近づき釣れている2人を観察・・・。
「表層で✕✕・・早引きが〇〇・・」
シメシメ( ̄▽ ̄)表層を早引きね?
釣るためなら手段を問わず、2人の会話を盗み聴きする姑息な管理人。
情報こそ最大の攻略法じゃ~!
そこからは表層をビッグバッカー早巻きでグリグリ引き倒す。
何度も投げ、巻き、また投げる!
投げる!
巻く!
投げる!
しかし・・釣れない(>_<)
対してベランダ東側面では太いタチウオがバンバン上がっている。
うらやましい・・。
ふ、と見ると東面にスペースが。
エサ釣りの人が撤収したようだ。
すかさずそのスペースに入る、せこい管理人(p_-)
数投後、岸から20メートルくらいの距離でガツン!と強いアタリが!!
つ・ついに管理人にもタ・タチウオが~・・・
フックアウト・・( ゚Д゚)
すでに辺りはすっかり明るく、それ以降アタリはなし。
東側面で一番釣っていた赤い服を着た人は8時まで釣れていた。
何匹釣ったんだろう?
うらやましい。
さて・・・帰るか・・・。
ああ・・今日も釣れなかった・・。
芦屋浜の朝日が眩しい(>_<)
今日のMVPはコレ
ランタン!
夜の釣りに不可欠なのが明かりだが、今回新しくランタンを買ってみた。
これが大正解。
LEDライトでめちゃくちゃ明るく、電池は長持ち。
ライトは2枚あり、1枚ずつの点灯も可能。
しかも2枚のライトそれぞれの角度が変えられるという優れもの。
今まではヘッドランプしか持っていなかったが、このランタンはとにかく手元が明るくて重宝した。
ルアー釣りは身軽なヘッドランプで良いが、夜のエサ釣りにはランタンが良いと思う。
もう今年の釣りは終わりかも?
次回は絶対に大物を釣り上げてやる!
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