忠岡の大津川河口(高場)釣り場紹介

釣り場・渡船サービス紹介

今年(2020年)は水温が高いせいか、11月末になっても青物の釣果がある。

いや、むしろ10月よりよく釣れているようだ。

良い天気でもあったので、ちょっと竿を振って来ようと大津川尻の忠岡側にある通称高場という釣り場に行ってみた。

忠岡「高場」という釣り場

高場は 大津川の河口南側の一段高くなっている新浜緑地の周辺にある場所のことで、手すりもありトイレも設置してあるために人気の釣り場だ。

階段を上がり大津川に沿って高くなっている。

河口に行くまでに一段下がった足場の良いところがあるが、ここは釣り禁止となっているはず。

普通には入れないはずだが、どうやった入ったのか?数人の釣り人がいる。

写真を見ると階段が設置されているが、しっかりと鍵がかかっているので降りることはできない。ここは釣り禁止なので入らないようにしよう。

釣り可能なのはゲートを2回くぐった河口側だ。

忠岡高場①(大津川尻)
忠岡高場②(大津川尻)

さらに奥に進むと海(大津川)には写真のように安全柵が設置されている。

写真左手の木が生い茂っているところが新浜緑地だ。

さらに奥に進んで角まで行くと沖向きにも釣り場が広がっている。

タチウオ釣りにも青物釣りにも人気なのは沖向きだが川側でも釣れると思う。

高場沖向き

高場は広い釣り場だが訪れたのは11月末の天気の良い日曜日(大潮)の朝だったため、沖向きは満員。

川側ならなんとか入れなくもないくらいだった。

帰り支度をしている人に釣果を聞いたところ、サゴシが1匹とアタリは数回あり。

周りの人は5人に1人くらいハマチを釣っていたとのこと。

実は忠岡高場はかなり魚影の濃い釣り場である。

YouTubeで海釣り太郎さんが忠岡高場の水中動画をUPしているので興味のある方は見て欲しい。

忠岡高場でタモは届く?何メートル必要?

行けば分かるがここの釣り場はかなり海面から高い。

7メートルくらいはあるだろうか。

アジやイワシなdの小魚やタチウオくらいならタモは必要ないが、50cmをこえるハマチやサゴシになるとタモが必要になってくる。

高場で青物などの大物を狙う場合は7メートル以上の長いタモを用意しておくことをおすすめする。

秋の忠岡高場でブリ(メジロ)が釣れた?

今回は釣り場紹介がメインのつもりだったため、30投くらいしかジグを投げていない(釣れなかったいい訳ではない)

空いていたのは川側のみで、魚の気配は感じなかった。

と、思っていたのだがタックルを仕舞い、帰ろうと川にそって高場を歩いている途中で立派な魚を締めている人がいた。

ハマチ?いや、メジロクラスはある魚だ。

ちなみにハマチは出世魚で関西では成長するごとに呼び名が 

ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ

このように変わる。

この時に釣れていたのはブリにはちょっと届かないが、メジロクラスの魚だった。

了承を得て写真を撮らせてもらった。

アジの飲ませ釣りでヒットしたそうだ。

釣れたのは大津川河口より50メートルほど手前のところで9時ごろに釣れていた。

やっぱり飲ませ釣りは強い。

忠岡高場まとめとジギンガーにおすすめの㊙場所

忠岡高場は足場も良くてトイレも手すりもある良い釣り場だ。

釣りやすいだけでなく魚影も濃い。

ただ水面から高いので大物を狙う方は長いタモを用意しよう。

駐車場と呼ぶものは無いが、道路が広いので心配はないだろう。

シーズン中の休日は満員になる可能性は高いので、暗いうちから場所取りをする必要がある。

そこでおすすめなのが忠岡テトラ帯だ。

ショアジギングだけならテトラ帯でも釣りはできるので、混んでいて高場に入れない時は忠岡沖向きテトラに行くと良い。

地図の場所あたりからはしごを登ると沖向きのテトラに行くことが可能だ。

沖に突き出ている場所がお勧めだが、周辺のテトラなら釣れるし、それほど混むこともないだろう。

高場、忠岡テトラ、ともに好釣り場なのでぜひ行ってみて欲しい。

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