6月の和歌山でキスを釣る!浜ノ宮の干潮はヤバい!?釣果は?
大阪湾ではそろそろキスが釣れ始めるシーズン。
自粛からの解禁はキス釣りからスタートしたいと思い、息子と一緒にキスを釣りに行くことにした。
問題はどこに行くか。
紀北ではキスの釣果があるようなので和歌山は紀北にしようと思うが、紀北のどこにするかでひとしきり悩む。
候補は片男波、浜ノ宮、和歌山マリーナシティの3つだ。
行ったことがあるのは片男波。
片男波からいつも見えているのがマリーナシティで、和歌川の対岸が浜ノ宮だ。
どこでも良さそうだが今回は行ったことのないところで、かつ砂浜から釣りがしたいということで浜ノ宮に決定。
しかしこの場所選択は誤りだったかもしれない。
残念な釣果になってしまったからだ。
釣れたキスは5匹(1匹リリース)
小さいガッチョ2匹
ヒイラギ1匹
釣果については自慢できるものではないが、波に足を洗われながら息子と釣りができたので釣り自体には満足している。
和歌山紀北、浜ノ宮という釣り場
浜ノ宮は和歌山県の北部にある海水浴場で、大阪からでも1時間ちょっとで行くことができる。
最も近い高速の出入口は阪和道海南ICで、降り口からは約10分で着く立地だ。
釣具屋さんは海南ICから浜ノ宮に向かう道中にある。
浜ノ宮は海水浴場となっているためトイレや駐車場が完備されていて家族での釣行にも向いている。
海水浴シーズンは釣りはできないだろうがキスは5月くらいから釣れ始め、長ければ10月くらいまで楽しめるだろう。
遠浅の浜で波は穏やかだ。
和歌川を挟んで対岸は片男波(かたおなみ)の堤防が伸びていて、左の対岸には和歌山マリーナシティが見える。
浜なので狙える魚はキスくらいしかないと思うが、運が良ければヒラメやマゴチ、キビレなどが釣れるかもしれない。
それほど人も多くないのでゆっくりと釣りをしたい人にはお勧めできる釣り場だ。
キスのアタリはブルブルと
当日は中潮。早朝から下げはじめ11時ごろが干潮となる潮だ。
浜ノ宮に着いたのは8時ごろ。
息子は釣り初心者なので今日は釣果より息子との時間を楽しもうと思う。
2人ともエギングロッドにリールにはPEライン。
エサは石ゴカイ800円分(フィッシングマックス和歌山店で購入)
初心者向けのちょい投げスタイルだ。
さて、何匹釣れるか?
家族の夕飯のおかずが目標なので20~30匹は釣りたいがどうだろう。
と思っていたら早くも2投目で息子が立派なキスを釣り上げた!
今日は爆釣間違いなし!?と2人とも鼻息が荒くなる。
だがそんなに上手くはいかないのが釣りだ。
たまにヒイラギやガッチョが釣れたり、小さなキスが釣れたりバラしたり・・・。
キスがバンバン釣れるほど甘くはない。
そうこうしているうちに海はどんどん干上がっていき、気づけば沖に浜ができるほど潮が引いている。
私たちの投げている場所もかなり浅くなってしまった。
これでは魚はいないだろうと思い、水深のある場所に歩いて移動した。
移動した先は片男波の突堤の先端がすぐ沖に見える場所で和歌川の河口あたりか。
そこでなんとか2匹のキスを追加したが、時間も昼過ぎとなり納竿とした。
浜ノ宮は干潮時にはお勧めできない?
これから浜ノ宮でキス釣りをしようと考えている人は、きちんと潮汐表をチェックして干潮時を避けて釣行することをお勧めする。
なぜなら浜ノ宮は干潮時、沖に陸地ができるほど干上がって浅くなるからだ。
キスはそれほど深い場所でなくても釣れるが、魚がいられなくなるほどの浅瀬になってしまってはいけない。
釣りをしている途中にも、思い切って片男波に移動して沖に向かって投げた方が良かったかも・・と何度か思ったが、釣果よりも息子との時間を優先し、移動はやめておいた。
それに浅瀬とはいえ飽きないくらいにアタリがあって、充分釣りの楽しさは味わえたと思う。
ただ、もう少し釣りたかったというのが本音だ。
波打ち際を掘ったらアサリも出てきたし、私的には満足の釣行だった。
紀北、浜ノ宮でのキス釣りまとめ
6月の紀北の浜にはキスたくさん泳いでいる(と思う)
干潮時の浜ノ宮はお勧めできないが、おそらく満潮ならしっかり釣れるだろう。
釣行した日の和歌山マリーナシティで20匹以上にキスの釣果が上がっているのを確認した(クソッッ!)
紀北周辺の砂地にはきっとキスが群れているはずだ。
キスを釣りたい方はぜひ釣行に行って欲しい。
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