ツバスという魚は大きくなったらハマチ、さらに大きくなるとブリと呼ばれる出世魚のひとつだ。
もちろん食べると美味しいし、ツバスサイズでもちゃんとハマチの味がする。
大阪湾では今年(2019年)の5月ごろからずっとツバスが釣れ続いている。
釣れる場所は大阪湾全域だ。
貝塚人工島でも芦屋浜でも神戸空港でも、本当によく釣れている。
今回は1人で鳴尾浜の海釣り公園に行ってきた。
鳴尾浜臨海公園海釣り広場について
兵庫県西宮市にある鳴尾浜臨海公園海釣り広場は釣りが快適に楽しめるような環境が整っている。
通常は朝6時開演だが、8/1からは開園時間が早朝5時からと早まっていた。
駐車場、駐車場からのスロープ、綺麗なお手洗い、自販機、釣りエサ販売、子供用ライフジャケットなどが用意されているために女性やファミリーでも安心して利用できるのでお勧めだ。
しかも入園料が成人でも300円、子供は100円と安い。
ただ単に安いだけでなく、大阪湾でよく釣れる魚はここでもよく釣れる、
チヌ、ハネ、アジ、イワシ、ガシラ、タコ~~そして今回私が狙いに行ったのがツバスだ。
ショアジギングでツバスを釣る!IN鳴尾浜海釣り公園
5時少し前に鳴尾浜の海釣り公園に着いたが、釣行日は平日だったためか、思いのほか人は並んでいなかった。
私の前には10人もいなかった。
ただ私が券売機で入園券を買っている間に次々と常連らしきオッちゃん達に抜かされてしまった。
よく見ると西宮市在住で60歳以上の方は無料?という張り紙が!?
地元のおっさんは無料なのか・・鳴尾浜海釣り公園、お得すぎだ。
数人のオッちゃんに抜かされはしたがそれでも場所は選び放題。
私はルアーを投げるつもりだったので、ファミリーフィッシングの邪魔にならないよう左端に近いところに荷物を置いた。
ダイワのリールを初おろし
この間Amazonで買ったダイワのリール「レブロス」を初めて使うべく、さっそくロッドにセットし、軽くジグを投げてみる。
レブロスは評判通りのコスパの良いリールで、重さや巻き心地も問題なし。
さすがダイワのリールだ。
今回の釣行はツバスを釣るためだけでなく、レブロスのならし運転の意味合いもある。
8月の中旬にはシイラを狙いに行くのだ。
その時までに一度は使ってみたかったという訳だ。
■Amazonで32%オフで購入したDAIWAレブロス➡
ツバス、最初の1匹目は5投目
今回はエサではなくルアー(メタルジグ)でツバスを狙う。
ジグで釣れる魚はそれなりに大きい個体が釣れるだろうと思ったことと、ルアーでのアタリを楽しみたかったからだ。
最初の1匹目は5投目に釣れた。
沖からスローピッチで巻いてきて食ったのは岸から20メートルほどの距離で当たった。
やはり小さくても青物。
キュンキュンとよく引く。
ショアジギングロッドに2号のPEライン&20ポンドのリーダーのタックルセッティングだったため、このサイズの魚とのやりとりには余裕がある。
十分に引きを楽しんで、魚を寄せてから抜き上げた。
釣れたジグはジグパラ20グラムのシルバーカラー。
1匹目は興奮しすぎて写真を撮れていないが30センチくらいのツバスだった。
その後も同じカラーで1匹追加。
アタリが遠のいたのでカラーをゴールドに変えたらすぐに釣れたのが35センチくらいはあったろうか。
ジグはダイワのサムライジグ。
やはり釣れると嬉しいものだ。
ゴールドのジグでさらにもう1匹追加して、7時を過ぎたころにはアタリがなくなったため終了した。
この日は大潮で満潮が7時前後。
粘ればもっと釣れたのかもしれないが、日が昇ってからは急激に暑くなってきたため素直に納竿とした。
大阪湾のツバスはいつまで釣れる?
5月ごろから釣れはじめた大阪湾のツバスだが、一体いつまで釣れるのだろうか?
私の予想はこのまま秋まで釣れ続くのではないかと思っている。
6月の釣行ではエサ釣りでツバスが釣れたのだが、その時より少しサイズが大きくなっているように思う。
秋になってハマチサイズになり、それがバンバンと釣れてくれることを願うが、そんなに甘くはないだろう。
ただ8月の現在も簡単に釣れることは間違いないので、ルアーやジグで青物を釣ったことのない方は青物童貞を卒業する良い機会ではないだろうか。
ツバスは岸に寄っているアジやサッパなどの小魚を狙っていて、同じく岸に寄っているように思う。
今回ジグを遠投してみたが、アタリがあったのも釣れたのも岸から20メートル以内だった。
大物ではなく、とりあえずツバスをルアーで釣りたいなら、20グラム以下小型のジグで近距離を攻めると結果が出るのではないかと思う。
次回は和歌山中紀にシイラ釣行の予定だ。
今から楽しみで仕方がない。
■ツバスがよく釣れたメタルジグ2種➡
>>メジャークラフトジグパラショート20グラム
>>ダイワSAMURAIジグ
コメント