2017年の大阪湾バチ抜けはいつなのか?
フィッシングMAXの釣果情報をチェックしていても、出てくるのはエビ撒き釣りの情報ばかりだった。
やはりまだバチは抜けていないのか?
それなら私が行くしかあるまいと思い、仕事の帰りに立ち寄れるポイントに行ってみた。
ボラ先生の挨拶のみ
様子を見に行ったのは4/21だ。
ポイントに着き、水面を注深く見てみるも泳いでいるバチは発見できず。
期待感が薄れつつもバチ抜け定番ルアーの「にょろにょろ」「フィール」「マニック」を投げてみたがこの日は何の反応も無かった。
1時間ほど粘ったがアタリもなし。
シーバスがいる気配はなく、時おりボラ先生のジャンプがあるだけであった。
パシャーン!パシャーン!と、
ボラ先生の挨拶だけは威勢が良かった。
4月末の大潮周りに期待して翌週の釣行
先週は全く気配を感じなかったが、今週はどうだろう?
今年は水温が上がるのが遅いということもあるが、時期的にはバチ抜け祭りが始まっていてもおかしくない時期だ。
しかも今週は大潮である。
釣れなくてもバチの姿くらいは見たいものだ。
釣行日は4/28の夜。
先週と同じ場所だ。
この場所は尼崎の河川で、神崎川と左門殿(さもんど)川の合流点で、道路や工場からの光があって、夜でもそれなりに辺りが見える。
塀があるていど風をさえぎってくれるため、南風以外はどこかに風裏ができる。
塀を越えるためにフェンスを乗り越える(階段はある)必要はあるが、川べりは足場が良い。
昨年はKPくんが70cm近いシーバスをバチパターンで釣り上げている。
夕マヅメが最も期待できるが、真っ暗になってからも時おり時合いがあり、ポツポツと釣れる実績場だ。
釣り場に着いたら川面を注視してみるも、バチは確認できず。
しかし何となく魚の雰囲気を感じる。
風は南西の風。
バチ抜けの釣りは水面が波立っているとルアーの引き波を目立たせることができないので、なるべく水面は穏やかな方が良い。
従って今日のエントリーは神崎川側の船の近くに決めた。
さっそくにょろにょろを投げてみる。
3投目にコツンとアタリがあった。
「魚はいる!」
俄然テンションが上がる。
フィール、マニックとルアーローテーションを繰り返したところ、ついにヒット!
投げた場所から随分左に流されたところから魚の引きがロッドに伝わる。
波止釣りとは違い、ルアー釣りは魚の引きがダイレクトに伝わる。
グイグイと引いてくるシーバスだが、それほど大きいサイズではないと判断し、そのまま抜き上げた。
35センチくらいだろうか。
それほど大きくはないが、今年の初バチシーバスを釣り上げることができて素直に嬉しい。
結局この日はこの1匹だけだった。
アタリは7.8回あったと思う。
大阪湾のバチ抜けはこれからが最盛期だ。
しばらくはバチシーバスを狙っていこうと思う。
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