淡路島最北のショアジギングポイントの紹介と年始からボウズ釣行

ショアジギング

2017年、お正月から我慢できずに早くも釣りに行ってきた。

2017年1月2日、午前6時に間に合うよう出発し、釣り場に到着する。

今回の場所は淡路の最北に位置する岩屋の浜。

淡路の最北でショアジギング

ショアジギングで狙いはハマチ、あわよくばブリである。

サゴシでもいいかな?

いや、どうせならサワラがいい。

などと、いつも釣りの前には夢が膨らむ。

釣る前が一番楽しい時間かも知れない。

そんな妄想を膨らませながら真っ暗な中タックルの準備を行っていた。

ここは初めてくる場所だが無料の駐車場からすぐに浜にエントリーできる便利な場所だ。

まだ辺りは真っ暗だがすでに浜には等間隔でショアジギンガ―がロッドを振っている。

浜に足を踏み入れてすぐのところに人がいたので挨拶をする。

「おはようございま~す」

女性の声だ。

少ししゃべってみると、どうやら彼氏に連れて来られたらしい。

「あんまり分からないんですけどねー」

なんて言っていた。

暗くて顔は分からないが、釣りについてきてくれる彼女がいるなんて、彼氏がうらやましい。

私の妻は

「魚はクサいから持って帰るな!」

などと悲しいことを言うのだ。

私の家庭に釣れた魚を持って帰るルールは、3枚におろしてスーパーに売っている状態にして持って帰ること、という条件付きなのである。

男は狩猟民族なのだ。

獲物を持って帰ることを否定するとは、なんたる嫁だ。

だれか私の妻を改心させてくれないだろうか?

・・話を戻して・・

地元の人たちにとっては早朝に軽く投げて、ダメなら帰るというスタイルであろうが、私にとっては大阪からはるばる高速に乗ってやってきている。

そう簡単にボウズは食らいたくないのだ。

まだ辺りは真っ暗だが、とりあえず海に向かってビッグバッカーを投げてみる。

明るくなるまで黙々とキャストを繰り返すが、何も起こらない。

沖でナブラが起きてくれればテンションも上がるのだが、海は勢いよく潮が流れているだけで私の竿には何の反応もない。

ここは淡路島最北端、明石海峡大橋のやや西側で潮の流れは速い。

だがロケーションは抜群に良い。

これで釣れてくれれば文句なしだが、現実はそう甘くはない。

空が白んできたが、根がかり以外は何も起こらない。

ここでルアーをジグに変更する。

水面には反応がなくても青物が水中でベイトを追っているかもしれないからだ。

※本当の理由は投げた時にルアーだけぶっ飛んでいったから。ビッグバッカーよ、さようなら。

気を取り直してノットを組み、メジャークラフトのメタルジグを結び、沖に向かって投げる。

メタルジグはよく飛ぶから気持ちが良い。

基本はワンピッチショートジャークで、時おりフォールを入れながらキャストを繰り返すが、やっぱり根がかり以外は何も起こらない。

時間は8時。

陽もずいぶん高くなり、辺りはすっかり明るいがアタリはない。

ここでまたもやジグだけがぶっ飛んでいき、2個目のルアーロスト。

もうダメだ・・。

ここで気持ちが切れてゲームオーバー。

またもやボウズである。

でも今日は他のジギンガーも釣れていないようだ。

いくぶんか気持ちが軽くなる。

俺が下手な訳やない、今日がアカン日やっただけ。

そう自分に言い聞かせながらラインの切れたロッドを担いでトボトボと浜を引き返す。

淡路ショアジギングのポイント紹介

今回の場所はこんな場所だ。

※矢印が駐車場 赤ラインと点が釣り場(浜)

駐車場は8台くらいは停められそうだ

ずっと先まで砂利浜が続いている

右を向けば準初日の出と明石大橋

景色は申し分ない場所だった。

これで釣れてくれたら最高だったのだが。

 

まだ時間があったため、次回の釣行のために他のショアジギングポイントも探してみた。

ここは1人しか入れないが、車が止められるのでいいかもしれない。

駐車場は道を挟んだ江崎公園にある

公園から階段を登ると江崎灯台がある。

登ってみたら白い灯台があったが、立ち入り禁止と書いてあったため引き返した。

他にもこの近辺の道沿いからルアーを投げられそうな場所はあるが、駐車場と呼べる場所はない。

だが歩いてもそれほど遠くないので、写真の江崎公園に停めて歩いていけば良いと思う。

淡路にショアジギングで青物を狙いに行く時は参考にして欲しい。

 

ショアジギングに興味のある初心者の方はこの記事を読むと魚が釣れるようになるだろう。

▶▶メタルジグの着底の見分け方と安くて初心者でもよく釣れるジグ

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